左官工事
健康配慮した自然素材

壁塗り
下地の上に、土などの素材(壁材)を、荒塗り、中塗り、上塗りと何層にも塗って、職人の手で丁寧に仕上げていきます。塗り重ねることにより断熱効果や保温効果も期待できます。水、土、植物など身近な天然素材を原料とする伝統的な内装材として、永く愛されてきた「塗り壁」は、素材によって、人にやさしくシックハウス症候群の原因となる物質やニオイを吸着することから、近年、改めて注目されています。

・珪藻土仕上げ
古来より自然界に存在する材料による仕上げ。調湿性等の機能性を備えた伝統の仕上げです。珪藻土をはじめとする天然素材系の仕上げは室内の湿度をコントロールすることにより快適な環境を作り出します。素材の特長により、不快な臭いを抑えたりカビを抑制する効果もあります。

・漆喰仕上げ
古来からある伝統的な仕上げです。カビの抑制など独自の効果を発揮します。

・木曽巾木の修繕
基礎巾木とは家の外壁と地面の間にあるコンクリートの部分を指します。標準施工で基礎巾木も 塗装されているケースもありますが、基本的にはコンクリートがむき出しの状態になっています。 基礎巾木も経年劣化により家の揺れなどが原因でひび割れが発生する場合があります。雨水の侵 入によりアルカリ性のコンクリートの酸化が進み、コンクリートの下の鉄筋に錆が発生してしま うと同時に、爆裂現象(凍害)が起こります。特に寒い冬など爆裂を起こす場合もあります。そうな る前のメンテナンス、修繕も行います。

・床工事一式(土間工事)